お節介なアドバイスは放置! 本人の「やりたい」を待って伸ばす

2020年10月4日(日)

娘・プーちゃんはこのところ急成長中!
なんと、自転車に乗れるようになったのだ。

突然、自転車で遊び始めたプーちゃん


これまでどんなに自分より小さな子どもたちがスイスイ自転車に乗っていても「私も乗りたい」とは一言も漏らさなかったプーちゃん。むしろ、5歳のときに友達の家で自転車に乗ったら見事にこけてしまって以来、自転車は怖いものとして避けてきた。

ところがどうした風の吹き回しか、先月あたりから補助輪付き自転車で遊ぶようになり、今週には友達に補助輪なしの自転車を借りて練習をし始めた。

こけて泣く日もあったけど、一度も「ママ助けてー」と言われなかったので放っておいた。

数日前、プーちゃんを義妹の家の前の空き地で従姉妹たちと遊ばせていたら、「ママーーー!見てーーー」と嬉しそうな声がした。

あーーー、乗ってるーーー! わーい、上手上手!!

とっても嬉しそうなプーちゃんをみて、私も嬉しくなる。プーちゃんがここまで上手になっているのを知らなかった夫は、もっと喜んでいた。

▼帰宅してから慌ててプーちゃんが小さいころ使っていた自転車を修理。タイヤに空気を入れ、補助輪を外し、サドルをあげた。

プーちゃん、得意げな顔だ。

翌日からが、まぁ大変!

プーちゃんったら、朝6時に起きて「自転車に乗る」と言った。えーーーー???まだ早いよ!!!!と私が返す前に、プーちゃんは自転車を押しながら門の外に出た。

慌ててスマホを持って追いかける私。「自転車に乗れるようになった日」なんて一生に一度しかない。写真に残さねば! その瞬間は逃してしまったけど、今ならまだセーフかな。

▼朝日の下で走るプーちゃん。自転車に乗れるようになって二日目。


この日プーちゃんは、家の前の路地を自転車で行ったり来たり。そのまた次の日からはちょっと遠いところにまでヒューッと自転車で行くようになった。

それだけ楽しいならジャンジャンの乗りな!

外に出す身としては少しハラハラするけど、遊びに行くときは行き先を告げることと、車やバイクに気をつけることだけ注意して、あとは「楽しんでおいで~」だ。

毎日通い詰めている駄菓子屋にまで自転車を乗っていったときは、さすがに笑った。「隣の家やん!」

もう一つ、突発的にはじめたこと


実はもう一つ成長したことがある。イスラーム学習だ。

イスラーム学習とはコーランを読み理解するための勉強で、ご近所の有志の方が教えてくださる。通常は4-5歳から段階的にアラビア語の読み方を勉強し、それが終わるとコーランの読解へと移る。

プーちゃんはなぜか小さな頃からイスラーム学習に全く興味を示さなかった。

ところが、プーちゃんと同い年の従姉妹に誘われ、突然「うん、いく」と学習会へ行き始めた。アラビア語の読み方は全6冊の教本を1冊ずつ進めていく形で行われるのだが、プーちゃんは自転車に乗れるようになったのとほぼ同じタイミングで2冊目に進級?した。おめでとう!!!

自転車とイスラーム学習会での成長は、本人にとって大きな自信につながったようで、行く先々でお友達とも積極的に遊ぶようになった。モジモジして「ママ…」とすぐに私のところへ駆け寄ってきていたプーちゃんとは大違いだ。プーちゃんがきっと一番嬉しいだろうけど、私も夫も同じくらい喜んでいる。

「そろそろ◯◯したほうがいいんじゃないの?」という外部の声


でも実は、私達はこれまでに「プーちゃん、そろそろ自転車/イスラーム学習やったほうがいいんじゃないの?」と親戚やご近所さんに何度も言われていた。プーちゃんに直接言うこともあれば、私に言ってくることもあるんだけどさー。悪気ないのは知ってるよ?

でもね…アンタに言われる筋合いはないわ。

…これが本音やね♪
(本人が「どう思う?」って聞いたなら別)

プーちゃんは好き嫌いがはっきりしていて、嫌いな物事をやらせるとその物事自体を大嫌いになってしまう。私はそういう本人の性格を知っているから、「やりたくなったらやったらいいよ」という姿勢を貫いてるの。

そんなこちらの事情を聞きもしないで、聞かれてもないのに自分の意見を言われてもね…。ごめーん、聞いてませーん。

ま、私も少しは大人になったので、にっこり「うん、ありがとう。でもまだいいの。本人がやりたいと言ってからはじめたほうが身につくから」くらいは言える様になったんだよ。

「これ、やりたい」「こうしたい!」ー本人の声、最強説


実際、本人の「やりたい」ほど強いものはないと思う。

勉強にしろ、習い事にしろ、遊びにしろ、親がやらせたものを楽しむのは、やらせみたものがたまたまハマったラッキーなパターンだろう。

基本は本人が「やりたい」というまで待つ。

もちろん、やりたくても「やりたい」と言い出せない子もいるし、自分から興味のあるものをやるのではなく受動タイプの子もいる。

その場合でも、「そろそろ、これをやったほうがいいからやりなさい」ではなく、「やってみる?」「やってみよう!」と提案したり誘ったりするのがいいのではないかな?

大人でも子どもでも、「したい!」と思ったときにしたいことをすることが一番自然な流れだし、本人も様々なことを吸収すると思うな。

とにかく、私はプーちゃんが自分から「やりたい」と言うまで待ったのは良かったと思っている。他の子とくらべると自転車もイスラーム学習もはじめるのが遅かったけど、だからなんだって言うんだろう?

「みんなはできるのに、私はできない」と悔しい思いをしたっていいじゃん。そこから「悔しいからやってみる」ことを覚えるかもしれないし、「人と比べずマイペースが好き」と感じるかもしれない。どれも人生の勉強だ。

おっきく、まぁるく、プーちゃんの気持ちを包み込んでいると、プーちゃんは自然とプーちゃんらしく育っていく。私はただ「そうなんだ!」「へぇ~、面白いね」とプーちゃんのそばでニコニコしてるだけで十分だ。

みどり(Midori Rahma Safitri)

追伸:私が育児の参考にしているのは、さかなクンのお母様。
   下のさかなクンの自伝でも度々お母様の存在について触れられている。

さかなクンが語りかけてくれるようなピュアで面白い本だよ。おすすめ。

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