家族でコロナ?風邪?治療方針(価値観)の違いで夫と喧嘩した話

こんにちは、みどり(@hijau39)やで。
前回の投稿のとおり、我が家は7月に家族そろって風邪のようなコロナのような病気になった。

今日はそのときに夫婦でケンカした話。
あのね、コロナじゃなくてもね、病気の治療方針で意見が食い違うことはけっこうあると思うんだよ。ただでさえ病気なのにケンカなんかしたくないのにね。

そんなときに少しでも参考になったらと願って書くよ。

じゃ~、いってみよ~。

1.そもそもこの病気はコロナなのか



夫も私も一週間前後かぁ。軽症とはいえ、今までこんなに症状が長引いたことは一度もない。

むぅぅぅ。自宅で「コロナ、症状」などで検索。二人とも咳がほぼないことと鼻水が出ることはちょっとコロナの症状とは異なるみたいだけど…あとはまぁまぁ当てはまる。けどなぁ…鼻水…うーん。よくわからない。デルタ株のコロナだと咳よりも鼻水でるみたいだ。

折しもインドネシアではデルタ株コロナが猛威をふるっている。私はロンボク島でも感染者が増えつつあると聞いていた。そうかもしれない…。

私は自分がなんの病気にかかっているのか知りたくて、夫に病院へ行って検査をうけたいと言った。

夫の返事は「ダメ」。なぜなら、夫はコロナではないと思っていたから。

こんなのコロナじゃないし(夫のなかではコロナは猛烈に咳き込んで肺が苦しくなる、というイメージ)、たいした病状じゃないんだからよくなるまで家にいたらいいという考えだった。

2.病院にいくか、いかないか


私が病院で検査をしたかったのは、私が学校で働いているからだ。

コロナだったら病院(保健所)の指示どおり必要日数家で安静にするし、そうでなくても家族で感染しあっているのだから、十分に休息をとってから再登校したい。

自分でいい加減な判断をして学校で感染が流行するのは避けたかった。

しかし、「コロナじゃない」と言い切る夫にこんな話を何度しても通じない。
私たちはヒートアップしたので、この日はいったん話し合いをやめた。

病院にはいかないことに。その理由

さて、私は日を改めて落ち着いて夫と話し合った。
結果、私たちは病院には行かないことにした。

理由はこんなふうだ。

1.治療を必要としていない
   症状が軽く、自宅療養ですみそう ※現在は快復済

2.感染拡大防止
   コロナかもしれないと考えると、軽症なら外出しないほうがいい

3.ご近所さんの目が怖い!
   インドネシアでは、「隣組(近隣世帯)のなかで感染者が何組でたか」によって組内の活動が制限される方針をとっている。軽症とはいえ感染者になろうものならご近所さんに白い目を向けられるだろう

学校(仕事)はどうするのか

仕事は(勝手に)コロナである前提で休むことにした。

ここはインドネシアではあるけれども、下手なインドネシア語よりも確実に読んで意味のとれる日本語での資料を…ということで、厚生労働省の「新型コロナウイルス感染症の軽症者等に係る 自宅療養の実施に関する留意事項 (第5版)」を読む。

軽症者の自宅療養の解除は「発症日から 10 日間経過し、かつ、症状軽快後 72 時間経過した場合」とあった。これを目安にすればよさそうだ。(※注意;私の判断が正しいと主張する気も推奨する意図もありません。)

3.外出するか、しないか


私の住んでいるところは、バイクなどでの配達がない(配達エリア外)。
なので、少なくとも誰かが食材を買うか、調理済みのお惣菜を買うかをする必要がある。飲み物や薬なども買いたい。

これは不要不急?ということにして、それ以外の外出は私は禁止を主張した。
それ以外の外出って、たとえば友達とくっちゃべるとかね。そういうの。

だって、コロナかどうかはわからないんだけど、私たち、それに似た病気になってるんだよ?
そりゃあ自宅待機でしょ!広げたらどうすんのよ。

これが私の意見。しかし、夫は違った。
「だからぁ、コロナじゃないんだって!」

夫は、外出して友達などに会ったり体を動かしたりしてリフレッシュしたいと言った。
わかるよ、私もリフレッシュしたいもん。
もう家のなかに10日間もいるんだもん、気が狂うわ。

でもさーーー、あなたはリフレッシュできるかもしれないけど、知らないうちに知人友人に病気をうつすかもしれないんだよーーー。さっきから私、何度も同じ説明してるんだけどーーー。

しかし、私にはわかった。夫が私の話を理解できそうにないということが。
コロナに対する背景知識や、自分が信じている意見が違いすぎるからだ。
(どちらか正しいとか優れているとかじゃなくて、単に「違う」ということね)
そして、意見が違っていても本来は理解できるけれども、夫は今、私の話を聞く耳をもっていない。だって「自分はコロナかもしれない」と突きつけられたくないから。

これ以上は平行線だなぁ。

最終的に、私は意見の一致より家庭内平和をとった。

夫は、外出する(マスクして最低限の買い物+気晴らし程度だけどね)。
私は、自宅待機をする。20日(火)まで。

うん、もうこれでいこう。
家庭の雰囲気がいいほうが病気だって早くよくなるだろ。

4.意見は違っても一緒に機嫌よくいられる


私たちの意見が一致することはなかった。
だけど、私たちは3日間かけてお互いの意見をいった。私も夫の意見を聞いたし、私の話もそこそこには聞いてもらえた。聞き入れてもらえない部分は仕方ないなと思えている。それぞれの意見を尊重する結果となったので気持ちはスッキリだ。

私は今回、意見が一致することよりも、それぞれが納得することが大事だと思った。

納得していたら、多少の意見の違いや自分の不利も目が潰れ、双方にとっていいところに着地できる。一緒に笑顔でいられるんだ。私にとって、夫との関係性においてこれより大切なことはない。

では、どうすれば納得するのか。

経験上、お互いに自分の意見を本音で伝えあって、双方が全部全部聞いてもらえたらけっこう納得するもんだと思う。

ほんとは自分の意見をまず聞いてほしいけど、人って「聞いてはじめて聞いてもらえる」んだよね。聞くが先なんだ。

だから、「とことん聞く」

なぜそう思うのか。どこからそんなふうに感じるのか。いつからその意見を構築しているのか。何を一番大切にしたいのか…。聞くことはいっぱいあるよ。

「自分からとことん聞く」ーこれをどれだけするか。ここが、意見が違っても違いに納得しながら一緒にニコニコ過ごしていられる分岐点ではないかしら。


(Midori Rahma Safitri)

追伸;今回の主義主張の違いはとても興味深かった。夫の意見はロンボクの人々の総意ではないけれども、ロンボク島の人々の暮らしをみて夫の意見をきくと、夫がなぜ「コロナじゃない・病院にいかない・外出する」と考えたのかがよくわかった。このあたりは「よりどりインドネシア」の連載「ロンボクだより」に掘り下げて書いた。今月22日か23日には発行されるだろうから、購入者の皆様はお楽しみにね。


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