【インドネシア語検定】【B級合格への道のり(1)】戦略を立てて、必要なものを準備したで

こんにちは、みどりやで。

インドネシア語技能検定試験(以後、イ語検定)・B級を受験すると決めた。

が、情報があまりない。

なので、自分で勉強しながら、経過などを綴っていくことにする。

こんな記事を書いて合格しなかったら恥ずかしいが、不合格でも「このペースややり方だと失敗するのかぁ」という反面教師にはなるだろう。

なお、この記事に書いていることは8月半ばの段階で完了済み…ということで読んでいただきたい。※当方、2020年1月の試験を受験予定

第一回目の今日は、準備・戦略編。

長文なので、何を勉強するのかだけ知りたい方は、「4.必要なものを全部そろえよう」 を読んで、必要時間勉強するといいでしょう。

じゃ~、いってみよ~。

マインドセット! 受験の目的を確認しよう

なぜインドネシア語を勉強しようと思ったのか。

なぜイ語検定を受けようと思ったのか。

イ語検定を受けてどうしたいのか。

なんのためにお金を払い、時間も割いてイ語検定を受けるのか。

まずは、そこをしっかり押さえよう。

ここがあれば、「あ~もう今日は勉強したくないわ~」というときに、踏ん張りがきく。

モチベーションが保たれるのだ。

私は、インドネシア語でもっと深いコミュニケーションをとりたいと思ったことが一番の理由。

そのために、インドネシア語を学習する習慣を身につけたかった。

試験があると合格しようとがんばるからね。

くわしくはこちら↓

私がイ語検定B級を受験しようとしたわけ

自分のレベルとイ語検定B級のレベルを知ろう

次に、現在地と目的地を知ろう。

孫子でも言うてる。

「彼を知り己を知れば百戦殆からず」って。

自分のレベルはイ語検定のサイトで知ることができる。

→インドネシア語技能検定試験 診断テスト

ちなみに、私はツイッターに受験すると投稿した8月15日の時点では、リスニング以外の全6問で、全問外した(笑)

唯一、日本語に翻訳するところは加点してもらえそう。

C級に合格したのが2012年なので、念のためC級の力がまだあるかどうかもチェックした。

こちらはどれも正解。C級から勉強をやり直す必要はなさそうだ。

では、合格レベルはどれくらいなの?

イ語検定のサイトによると、B級は「平易な新聞記事、文献を読んで翻訳でき、平易な業務文書を書いたり、簡単な通訳ができる。職場や社会生活に必要なインドネシア語を理解し、使用できる(以下略)」かどうかを測るようだ。

→くわしい評価基準と査定内容はこちらを確認

C級までは日常生活で使えればOKだったのが職場や社会生活(日常生活ではないよ!)に高まっているんだね。

同サイトでのB級合格ラインは、このとおり。

 各級とも成績が一定の基準に達すれば合格します。合格基準は、特A級、A級、B級の1次試験は満点の70%前後、2次試験は満点の75%前後、C級、D級、E級は満点の60%前後です。評価基準と査定内容も参照してください。

70%だと~!  一回で合格するほど甘くなさそうだ~。

B級合格程度のインドネシア語技能をもつということは、私の生活ならどういうことだろうか?と少し考えてみた。

現状、私は日常生活ではそれほど困らない。

わからなくても教えてもらえばいいしね。

が、なんらかの会合などへいくと一気に「わ~、むずかしい~」と頭を抱える。

夫の仕事のサポートをしたり、自分でパン屋をはじめようとしたり、娘の幼稚園の保護者会に出たり、姑の入院時に医者と話したりするにはしんどい。

何度も聞き返すのを遠慮して、結局よくわからないまま帰ってくることも多々あり。

ロンボク地震のときも、補助金申請がなんとか…などとニュースで言っているのを聞いたけど、よくわからなかった。

大事なニュースが聞き取れないなんて!と危機感を募らせたものだ。

B級に合格できるということは、こうした行政の手続き・社会生活や仕事の現場・緊急時などの場面で会話の内容や文面を理解でき、自分も意見を発言できるということだ。

つまり、インドネシア社会で今より踏み込んだ活動をするための言語的な力がつくんだね。

うん、現在地とゴール地点がイメージできた。

けっこう遠い道のりだけど、一歩ずつ歩けば大丈夫。

先人に合格方法を教えてもらい、戦略を立てよう

さきほどの現在地と目的地のあいだの道の歩き方を理解する。

といっても、ゆめゆめ自分であちこち歩いて自分なりの歩き方を見つけよう~、などと考えてはいけない。

いや、時間もお金も余裕があって、いつかインドネシア語が上手になれたらいいな~というのだったらいいよ。

でも、私はなるべく早く、インドネシア語でしっかりと意思疎通ができるようになりたいねん。

なので、B級に合格した先人に「どうやって勉強しました?」「何を使いました?」などと聞いて、そのとおりにやっていくことにした。

これが大学受験だと「傾向と対策」などの本になってるんだよね~。懐かしい。

しかしながら、B級合格者はいまのところ500人ほどしか存在せず、私の知っている人のなかでは2人しかいない。

なので、そのお二人の話といくつかのブログ記事を参考にした。

こちらがお世話になったブログ記事。

勉強法を教えてくださったお二人もブログの著者さんもありがとうございます♡

・ジャパネシアさんの「インドネシア語B級の対策方法まとめ

・語学ママさんの「インドネシア語検定の面接対策について(A級・B級)

・上記語学ママさんの記事内リンクの「インドネシア語検定B級とA級

対策として、複数の方があげたのがこちら。

(筆記の一次試験対策として)
・ニュース記事を読め。KompasかTEMPOがおすすめだ。

・ラジオなどニュース音声を聞け。BBCがおすすめだ。

・過去問をとけ。

(口述面接試験の二次試験対策として)

・ニュース記事を音読しろ。

・ニュースの音声を聞いて書き取り、まとめたものを自分で言えるようにしろ。

読むにしろ聴くにしろ、ニュースの記事・放送の活用が必須のようだ。

アイアイサー!

これらを毎日の生活に落とし込む。

毎日どれくらい勉強すればいいんだろう?

合格率10%ってのがまぁ衝撃的だけど、私の大学受験時と同じくらいだ。

管理栄養士の国家試験も当時は15%だった。

計算したところ、どちらも合格までに1500~2100時間ほど勉強している。

基礎学習時間は除いて、最後の半年程度の試験用の勉強のことだ。

ついでに英検2級合格に必要な勉強時間なども見てみた。

社会人で3級合格のベースがあって、だいたい200時間としてある。

えー。200時間?

うーん…私がインドネシア語検定B級合格のためにはとても200時間でいいとは思えない。

これらのデータと今の実力(C級は取得しているもののそれ以上でも以下でもない)を鑑みると、1000時間は最低でも必要そう。

たぶん、1200時間くらいやらないとダメだろうな。

戦略をたてた8月半ばから試験まで5か月あるから、1000÷150日で一日7時間くらいか。

ただ今の生活で毎日7時間は不可能。

半分の時間でやってみたらどうだ?

1日3.5時間×1年で合格ラインがみえてくる。

うん、私にとっては現実的だ。

早朝の3時間をインドネシア語の勉強に全注力して、残り1時間ほど家事しながら耳勉強かな。

私はあくまで家庭優先なので、1日3~4時間程度で臨機応変に勉強することにした。

まずは次回の試験までの約半年、きちんとやろう。

平日の早朝3時間にニュース記事よんで音読して単語覚えて、家事中は耳勉強して、夜に復習。

検定は日曜日にあるから、日曜日に試験と同じ時間に過去問を解く(←これ、大学受験でも国家試験でもやってたマイ・ルーティン)。

これを繰り返すことにする。

過去問をときながら効果が表れていないようであれば、修正していけばいい。

必要なものを全部揃えよう

さ~勉強するで~と腹をきめたら、勉強に必要なものを全て用意する。

お金も時間もかかるけど必要投資だ!

悩むと迷いが生じ、その分勉強をはじめるのが遅くなるから、私は勧められたものをサッと購入した。

ニュース(新聞、ラジオなど)

イ語検定B級のあらゆる問題への対策になるニュース記事は、ニュースサイトとラジオを利用。

<ニュースサイト>

KOMPASでもTEMPOでも好きな方でよいと思う。

どちらも無料で読める(Kompasは有料記事あり)が、もとはKompasは新聞紙、TEMPOは週刊誌という違いがある。

・Kompas

Kompas は二つサイトがある。

一つは新聞のデジタル版サイト

格調高くてしびれるけど、まだ読み込めてない。

毎日しっかり読む習慣がついたら読みこなし術など記事にしたい。

もう一つはポータルサイト。

Kompas社のテレビやラジオなどもここから視聴できる。

こちらは随時更新で、最新ニュースも届けられる。

有料記事を購読すると、Kompas社の両方のサイトの有料記事が読めるようになる。

深く掘り下げられていて、速報性だけを追った記事とは違うと感じる。自分の考えをまとめるにもいい。

1か月50000ルピアだけなので、私も申し込んだ。→デジタル版全記事の購読申込ページ

TEMPO

Kompas社のポータルサイトのほうに似た位置づけ。

女性用の美容記事や芸能記事もあるのがKompas との違い。

Kompasと比べるとサイトデザインも内容も軟らかめで読みやすい。

<ラジオ>

リスニングと二次試験対策になるラジオ。

おススメしていただいたのがBCCインドネシアだけなので、一択。

BCC ライブ(放送中のもの)

こちら、ラジオのライブページ。

左のスピーカーマークをクリックすると、現在放送中のものが聞ける。

右の「Siaran radio」では前後数時間の放送が示される。

ここで内容が15:30と表示されているものはPodcastと同じ内容のもの。

また、現在よりあとの放送に関しては予定表示のみで聞くことはできない。

BBC Indonesia の podcast はこちらから。

15分で今日一日のニュースをぎゅっとまとめてくれている。

過去問、参考書、辞書

先人のおススメを素直に購入しただけなので、ほかのものと比較はしていない。悪しからず。

・過去問

店頭で購入する場合は、取り扱い書店を参考に

インドネシアのジャカルタやバリでも取り扱い書店があるらしい。うらやましいかぎり。

私はINJカルチャーセンターから通販購入。インドネシアへの発送も可能。

私は直近3年分を購入した。

・参考書(文法)
「バタオネのインドネシア語講座 初級」

初級と謳っているけど、初~中級までは十分カバーする本。

最初から読んで練習問題をとくことはせず、文法参考書として使用する。

文法上わからない/知識があいまいな文章がでてきたときにパラパラと該当箇所を読むのだ。

別の方に譲ってしまっていたため、再購入。

・辞書
プログレッシブ インドネシア語辞典

佐々木重次さんの「最新インドネシア語小辞典」を、テープで修復するには限界…というほど使用した。

新調したかったのと、新聞記事を読むにはちょっと物足りないところがある…と感じていたことから、舟田京子さんのプログレッシブに。

お値段ははるが、その分たくさん使うよ!

↑過去問と書籍は日本の通販経由で購入して、日本の実家にいったん送ってもらい、現在手元へくるのを待っているところ~。いつ届くかしら~。

その他、学習環境整備(時間、場所、備品)

学習のために必要な品をそろえ、時間と場所を確保する。

・ヘッドセット

LGの  tone ultra HBS-800

家族が寝ている早朝と家事中に勉強したいため、Bluetoothヘッドセットを購入した。

実は今年のはじめに、英語の勉強用に購入。

箪笥のこやしになっていたため、引っ張り出してきた。

あの~、ところで、私が購入したのは150,000ルピア(1200円弱)だったんだけど…Amazonのと値段が全然違う…。

ニセモノだったのかナ?

家事で立ったりかがんだりするときは音が飛ぶけど、じっとしていたらいい感じには使える。

・Evernote

Evernote は、ニュース記事をサクサク保存するために使用。

私の住む地域は停電が頻発するので、サイトの記事をここに保存してオフラインでも読めるようにしておく。

このために無料プランからプレミアムにグレードアップした。

出先の空き時間にも読めるしね。

<時間確保>

・手帳

勉強すると決めた時間は予定ありにしておく。

日曜日の予定は全部お断りするか、前後にずらして対応。

・目覚まし

スマホの目覚ましをセット、ONにした!

<場所確保>

私は自宅で勉強。

机が家族兼用で娘の作品であふれているので、夫に頼んで私用のを作ってもらった。

机回りを掃除して、辞書や文具類、パソコン、ヘッドセットなど常に手にとれるようにした。

<その他、大切なこと>

・周囲の協力

テストを受けることを公言し、勉強に集中させてもらう。

受験日には会場のバリ島へいくことも伝える。交通費・宿泊費を貯めないとね。

私の場合、インドネシア語の勉強時間は早朝なので問題ないが、今まで早朝にやっていたこと(ブログ記事の執筆など)を日中にずらした。そのため、家族に日中の家事や娘の世話をよろしく頼んだ。

・受験申込

最後に、忘れてはいけない受験申込。

これは10月なのでリマインダーメールを登録しておいた。

まとめ

毎日3~4時間程度をインドネシア語検定の時間に捧げ、1年(2回の受験)での合格を目指すことにした。

平日の早朝と日曜日に勉強時間を確保する。

方法としては、ニュース記事を確実に1日1本読むことと、音声を聞くこと、過去問をとくことの組み合わせ。

この戦略を立てたのが8月半ば。環境整備~勉強のペースをつかむのに一か月かかった。

まだ過去問が届いてないから、すっかり習慣化するのにはもう一か月くらいかかりそう。

あとはやるだけ。 っしゃー。がんばるでー。

随時、インドネシア語検定奮闘記を書いていくよー。 お楽しみに♡

(みどり)