インドネシア語のRの発音(巻き舌)ができるようになったよ

「インドネシア語の発音は、ローマ字読みだから簡単だよ」

あなたはどこかでそのように聞いたことがあるかもしれない。

それは半分本当で、半分嘘だ。

今日の記事は、汗と涙?のインドネシア語「R」の発音習得物語であーる。

インドネシア語の発音は簡単か?

どんな言語でも同じだが、「初級レベル」から「中級」「上級」にうつるには、やはり地道な努力を要する。

たしかに、インドネシア語はほかの言語にくらべると、基本的に文字はアルファベットだからとっつきやすいし、文法も簡単な方だろう。発音もほとんどローマ字読みだ。

しかし、それでも、私にはいまだ発音に自信がもてない音が5つある。

・R(巻き舌)

・L (実はLも私には難しい)

・N(NG、Mの違い)

・Eの二種類の発音、とくに曖昧なほう

・H、とくにKH

インドネシア語を使い始めて10年にもなるのに、まだ拙い(( ノД`)シクシク…

まぁ、私が適切な努力をしなかったからなんだけどさ。

なので、「簡単だよ~」を「なんにもしないでペラペラ操れるようになるよ~」に勝手に脳内変換することは、ゆめゆめやってはいけない。

発音ができないとどうなるか

一方、発音が上手にできなくても、まぁまぁ会話は通じる。

なぜなら会話では前後の文脈から単語が推測できるからだ。

しかし、弊害もある。二つだ。

短い単語だけで会話するときは通じない

インドネシアに来てすぐのころ、衝撃的だったのは数字が通じなかったことだ。

市場で「これ、4個ください」の4(empat)が通じなかった。

たったこれだけなのに通じないなんて!

手で4を表しながら「4個」と言ったものだ。

さらに、結婚してからは、私の住む場所の地名も通じなかった。

私はバンサル(Bangsal)という港町の近くの村に住んでいる。

タクシーの運転手に「バンサルまで」と告げたい。

このシーンで全く通じないのだ。

「バンサルまで」の一言だよ。

これが本当に通じない。

あさっての方向へ連れていかれそうになったこともある。

私は、「北ロンボクのバンサル港まで」と「北ロンボク」「港」の二つを追加して伝えている。

幼稚な印象を与える

きちんとした発音ができないと、幼稚なかんじになる。

アグネス・チャンさんが日本語の発音をネタにされていたように、本人まで馬鹿にされるし、発言も軽んじられる。

私は、村の日常生活では別におバカでかまわない。

笑われているくらいのほうが子どもたちが親しみを覚えて寄ってきてくれる。

大人も「みどりは日本人だからなぁ」と大目にみてくれるから、気張らずにすむ。

ただ、たまに失笑する人もいて、そんなときはさすがに凹む。

それに、大人同士の重要な話し合いやシリアスな場面ではマイナスだ。

アグネス・チャンさんもユニセフ協会の講演会などでは大使としてバッチリした日本語で話している。

発音ができないと、意味が通じにくいし、通じたとしても幼く思われる。

はじめはたどたどしい発音でもコミュニケーションをとることが大切だが、重要感が必要なシーンで話すのであればしっかりした発音の習得をお勧めしたい。

なんだかんだで諦めていた

結婚後、私は重要なポジションで話す機会はなかった。

なので、いつしか正確な発音を習得したい気持ちも忘れてしまっていた。

身近な人たちとはコミュニケーションできるし、インドネシアの人々の優しさに甘えさせてもらっていた。

そんな折、つい先日の出来事だ。

twitter で仲良くさせていただいているインドネシア関係のイブイブ(女性たち)が「巻き舌Rができなくて幼稚に思われる」という話で盛り上がっていた。

「私も」「私も」との返信が続くこと。

苦労するところはみんな同じなんだね~。

私はといえば、この一連の投稿を読むまで、自分がRの発音ができないことも、習得しようとしたことがあることも、忘れてしまっていた。

それくらい、とっくの昔に諦めていたのだ。

別にいいもん、通じるし…と言いながら。

だから、この投稿を読んだときにハッとした。

私はずっと諦めていたから、「どうすればできるのだろう?」と考えていなかったな、と。

今ならいろんな人がブログや動画でやり方をレクチャーしてくれているかもしれない。

そう思い、巻き舌のRの習得について検索した。

ついに「R」の発音を習得

何本かの記事を流し読みした結果、私には一番よかったのがこれ。

▼僕が52日間で巻き舌を習得した方法を教えます

この筆者さんが、巻き舌のできる人に教えてもらったり自分なりに練習の仕方を工夫したりした結果を惜しみなく披露してある。

トレーニングの方法もあるが、巻き舌の理論的なことまですごく丁寧に書かれている。

(ちなみに、私は理論的・視覚的に舌の動きがわかるのが好き)

筆者さんは試行錯誤したために習得まで52日間かかっている。

が、私はこれを読んだおかげで、読了後5分程度のトレーニングで巻き舌ができるようになった。

まさにこの記事のおかげ!!!!

うれしいからもう一度リンク貼っちゃう。

▼僕が52日間で巻き舌を習得した方法を教えます

特に、「巻き舌の習得方法〜第1の転機〜」「巻き舌の習得方法〜第2の転機〜」は必読だー。

すごいっっ!

巻き舌ができない人は今すぐ読んで―。

筆者さん、ほんまありがとう!

文章を読むより動画をみて習得したい方のために、筆者さんが動画も用意しているよ。

▼巻き舌の習得方法 Part1~基本編~

▼巻き舌の習得方法 Part2~応用編~

▼巻き舌の習得方法 Part3~トレーニング編~

筆者さん、この記事と動画は消さないで、お願い。

人それぞれ舌の厚みやかたさが違うから、習得までにかかる時間も違うみたい。

でも練習すればできる!

どんな発音も練習すれば必ずできるようになる

もう名前も失念してしまって申し訳ないのだが、以前、言語学の先生の講義をきく機会があった。

その先生は特定の言語ではなく、世界中の様々な言語に関して研究しておられた。

先生の話はとても印象的だった。

一字一句先生の話したとおりの言葉ではなく、私が覚えていることにはなるが、印象に残った部分を次にあげる。

世界には日本人にとって、とんでもない発音のある言語がある。
でも、それらは舌や口・顔周りの筋肉の使い方が違うだけだ。
だから、筋トレと同じで、練習すれば必ずその発音に必要な部位の筋肉の使い方が習得でき、発音できるようになる。

先生はこう話しながら、いくつかの言語からほとんど信じられないような発音を次々と披露してくれた。

どこがどうなっているのかわからない。

鳥が鳴いているのか? ボイスパーカッションか?と思うような発音もあった。

へぇ、どんな発音も必ずできるようになるのか。

単純な私はそれを信じてインドネシアへ旅立った。

実際には、いまだ発音の壁に悩まされていたわけだが、それは私が練習を怠っていただけ。

ちゃんとやればできることが、今回証明された。

先生の話は正しかったんだなぁ。

巻き舌「R」の発音難民たちよ、今すぐ練習にとりかかってみよう。

時間はかかっても練習すればできるようになる。

私みたいに「できないし」って10年近く諦めてた人間でもできるようになるんだ。

できるようになったら教えてね♡

一緒に嬉しさを分かちあおう。