ロンボク島地震発生翌日に笑顔の家族写真を掲載したわけ

パギ(おはよう)、みどりやで。

7月29日、ロンボク島で地震発生。

発生直後に日本の家族に無事の一報を送り、当日中と翌日に「家族みんな無事!元気!」のメッセージをTwitter(@hijau39)、Facebook(@midori.okamoto.79) に投稿した。

なかでも二日目のFacebookの投稿には、友人たちから「笑顔がみられて安心した~♡」という声をたくさん寄せてもらった。

これがそのとき使用した写真。

実は、この写真つきで投稿するとき「地震で亡くなっている人もいるのにいいかなぁ」「まだ早いかなぁ。ロンボクの人々の気持ちを置いてけぼりにしないかなぁ」としばらく考えた。

でも、結局はエイヤッと投稿した。

今日は、なぜそうしたのかについて記しておこうと思う。

1)泣き顔を笑顔に変えたかったから

地震当日にFacebookに無事の投稿をした。

そのときのみなさんの反応はこうだった。

わ~、涙の顔がいっぱい。

もちろん、泣き顔マークを選択した人が悪いわけではない。みなさんが心を寄せてくださっていることはとても嬉しかったし心強かった。それに、私も親友が被災したらこのマークを押すか、せいぜい「無事でよかった」の気持ちをこめていいねマークを押すだろう。

だけど、この反応をみて私は反射的に思った。

「泣き顔より笑顔がいいな~☆」

おそらくは、すでにこの時点で私のなかで「大丈夫!」と笑えるものがあったのだろう。だから「心配してくれてありがとう!大丈夫だよ」と伝え、みなさんにも笑ってほしかったのだ。

2)ロンボク島の友達にも大丈夫!と伝えたかったから

私は、フェイスブックではロンボク島の友達同僚親族たちともつながっている。

私が落ち込んだとき、真面目になりすぎているとき、彼らはよく私にこう言う。

「考えすぎるな」「歌でもうたってろ」「誰かに打ち明けろ」「笑え」

余震が何度もきてショッキングな家屋倒壊や被災者などの画像などをみていると、心が沈んだりシリアスになりがちなのを地震経験者の私は知っている。

大きな被害にあった人々はとても笑える状況ではないと思う。被害が小さくても心に傷が残った人もいるはずだ。だがしかし、島全体が沈んでは立ちいかなくなる。

「一人ずつ、いける人からいつもどおりに楽しくいこ~。あなたたちなら大丈夫だよ」と私は伝えたかった。

そんなこと言わなくても大丈夫なことくらい、いつものみんなを見ていたらわかるんだけどね。

でも沈みがちな雰囲気になりやすいときだから、私が言われた言葉や気持ちを写真でお返ししようと思ったんだ。

3)ロンボクの人々のしなやかさ・たくましさを発信したかったから

さて、今回の地震で一番被害の大きいところはリンジャニ山の北東部の山間・山麓の村々だ。ほとんどの人々が農業で生計をたてており、なかにトレッキングなどのガイドやポーターもいる。

ロンボク島全体でも主産業は農業だが、観光客の恩恵も大いに受けている。

実は地震の1週間ほど前から天候不良(高波)でバリ⇔ロンボク間の高速艇の運航が中止になっていた。7月8月という観光業のトップシーズンのさなかに高波と地震。

海もダメ・山もダメでは、今シーズンのダメージは避けられそうにない。

観光業が不振だと農作物の売れ行きもその他の経済活動も当然影響をうける。

私は今回の地震で現地入りも考えたのだが、まず最初にやるべきことは自分の持ち場をしっかり守ることだと思った。

不安がる姑や娘・地震当日に我が家に泊りにきていた姪に対して、いつもどおりの落ち着いた態度でニコニコ穏やかに接するーそういうところから始めよう。

それから夫。夫も観光業界で働いている。高波でキャンセルが相次ぎ、さらに地震。彼は「仕方ないよね~」と呑気に言うこともあるし「どうしよう」と頭を抱えていることもある。

夫だけでなくロンボク島で観光業に従事している人々やその家族は多かれ少なかれ似たような思いがあるはずだ。彼らが光のほうをフォーカスするために私はどうしたらいいだろう?

先述の第二の理由とかぶるが、家で私の持ち場(=家庭)を守りつつ、ロンボクの人たちに日ごろのお返しをするなら何かなあ?

これらを考えたときに、私にできることの一つは震災下のロンボク島の様子を発信することだと思った。

「意外と元気にやってまっせ」「しなやかでたくましいんだよ」ってこと!

この写真はその第一弾。

エンジンかけ直したでー!の印だ。

おかげで、二日目の笑顔の写真つき投稿には悲しいねマークはつかなかった。

「ロンボクいくわ!」とメールしてくれた人もいた。

今回の投稿でわかったことは、私が笑顔なら周りの人も笑ってくれるんだなぁということ。

私の発した言葉がブーメランで返ってくるのと同じように、表情もブーメランで返ってくるんだね。

これからも投稿に限らず、普段の言葉も表情も、自分や愛する人々や場所やもののために心から発していこうと思った。

そんなわけで、元気だよ!

落ち着いたらぜひロンボクへ遊びにきてね!

それまで旅行貯金しといてやー!

みどり

ロンボクの人々のしなやかさ・たくましさをもっと知りたい方はフォローしてくださいね☆

Twitter(@hijau39)、Facebook(@midori.okamoto.79)

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コメント

  1. 原 和美 より:

    おはようございます☀ 高砂に住んでる60のお婆ちゃんです。
    ステキな笑顔 ありがとう
    こんな時に こんな事 尋ねるのはどうよ とも思ったのですが、
    実は 9日から主人とスンギギに行く予定です。こちらにいると 現地の様子がわかりません。
    今も 行っていいのか それともロンボク は次の機会にして バリに行く方がいいか 悩み中です。
    よろしければ アドバイスを お願いできますか?
    みどりさんなら 雑念なく 教えてもらえるかなと 思いまして。
    いろんな思いを されている時に 失礼だとは思うのですが 、、、
    お返事頂ければ うれしいです。

    • midori.r.safitri より:

      こんにちは。
      高砂にお住まいなのですね。60なんてまだまだお若いですよ☆

      ご質問いただいた件について回答いたします。
      来週からご旅行でしたらまだ不安が残りますよね。

      ご滞在はスンギギエリアのみをご予定でしょうか?
      スンギギ~マタラムエリアおよび南のクタエリアは、現在余震など地震の影響はありません。もちろん「絶対」とはいえないのですが、とくに問題はないかと思います。
      ただ、記事にも書きましたとおり高波がまだ続いております。もしもバリからロンボクへ海路でお越しの予定でしたら、空路への変更もご検討いただけたらと思います。
      ほかにもご不明な点などございましたら、どうぞ遠慮なくお寄せくださいね。