乗馬体験☆娘&姪、ギリトラワンガンでお馬さんに乗る

娘、姪と一緒にギリトラワンガンで乗馬してきたよ~☆

数年前からギリトラワンガンでは乗馬サービスをしてくれるところがあるんだ。

はじまりは、断食月の開始日のズレ

インドネシア宗教省の発表により、2018年の断食月は明日5月17日(木)からに決まった。

イスラム教の断食月は新月からはじまるのだが、新月が目(望遠鏡)で確認できなかった場合は開始日が翌日以降にズレる。今年は暦の上では16日からだったが、新月を目視できずに17日からとなった。

今日から断食月のつもりでいたので肩すかし。なんとも宙ぶらりんな気持ちだ。

学校の連休で我が家に泊りで遊びに来ている姪と娘は、朝から私のタブレットの過去の画像を見ていた。

「おばちゃーん、これどこ?」

以前、お客様をご案内したときの写真だった。

「ギリトラワンガン(*1)だよ」 (*1 ロンボク島の離島の一つ)

「馬に乗れるの?」

「そうだよ」

「いいな~」

「乗りたいの?」

「うん!」

横で娘も乗りたい乗りたいとはしゃぎだした。

おっと、マズイ。

私は明日からの断食月に備えてゆっくりしたいのだが。

「おばちゃん、今日はお友達と電話の予定があるから、断食月が終わってから行こうよ」

「えー」ブーブー。

私は本当に電話の予定があったのが、あいにく、途中で電波が弱くなり通話できなくなってしまった。

「あーあ、電話できなくなっちゃったなぁ」

「じゃ、馬!馬!うーま!」

うげ~。今からか~。

しかしよく考えると、断食月終わったあとなんて観光シーズンのピーク中のピークだし、今日のほうがいいかもなぁ。

乗馬はいつか娘に体験させてあげたいと思っていた。よし、いつかを今日にしよう!

「行く?」

「行く!行く!」

姑にお伺いをたてるとあっさりOKを出してくれた。

すまぬがまじめな義兄には事後報告で、夫にだけ一言伝えることに。

水!帽子!着替え!布!お金!

一気に用意して、馬車に乗って、港についてから夫に電話した。

娘が病み上がりだったので夫は渋ったが、どうせ行くといったら行く母娘。「はいはい、どーぞ」と呆れながら許可をくれた。

ふふふ、確信犯だぜ。

さあ、ボートだ。

娘は何度かギリトラワンガンへ行ったことがあるが、姪ははじめてらしい。

「乗れる?」

「うん」

姪は前の人に続いてヒョイとボートに乗った。

「そのままずっと前まで歩いて。一番前の空いてるところに座ろう」

コクとうなずいた姪の顔はやや強張っていた。

はじめてのボートだもの、無理はない。お父さん・お母さんに誘われただけだったら「行かない」と言っていたかもしれないなぁ。

でも今日は、自分が乗りたいといった馬が待っているのだ。

おばちゃん、馬乗りのおじさんを探す

お客様をお連れしたのは1年前のお盆の時期。

でも、もともと馬に乗る予定があったのではない。ギリトラワンガン散策中にたまたま乗馬サービス後の馬に出会い、お客様一同乗りたい!と声を揃えられたので、急遽乗ることになったのだ。

あのとき、今後のためにと乗馬サービスのおじさんの電話番号を控えたが、私がその番号をちゃんと整理していなかったので出てこなかった。

むーん。島内に「horse riding」と看板があった気がするけど、どこだっけ。けっこう遠かった気がする…。

頭を抱える私の脇で子どもたちは早速遊び出す。

私一人なら自転車を借りてサーッと探しにいくが、子どもが二人となるとそうはいかない。

頭フル回転のおばちゃん(私)をよそに、子どもたちは目ざとくジェラート屋を見つけた。

ココナッツとストロベリーのジェラートを一個ずつ買い与える。一個25000ルピア!さすが観光地ギリ。普段食べているアイスクリームの10倍の値段だ。

「食べててね。お馬さんに乗せてくれる場所、きいてくる」と二人をジェラート店員に預け、近くのツアーチケットショップへ。話を聞くも、当てにならない。

うーむ。そうだ、馬車の御者に聞こう。御者ならギリ中にお客様を運んでいるからよく知っているだろう。

馬車のなかで、なぜか某ホテルの制服を着た従業員が談笑していた。彼がいうには、ホテル・ヴィラ・オンバッで乗馬サービスを提供しているらしい。

「えー、あれは宿泊客向けのサービスなんじゃないの?」と御者。

「いや、宿泊客でなくてもいい。ただし、ちょっと高めだよ」

「だったら、俺の友達がやってるよ。ちょっと待って」

御者が電話をしてくれた。1時間300,000ルピアという。

「1時間も乗らない。子ども二人が乗るだけだし、30分で150,000にしてもらえる?」

御者が交渉してくれて、それでOKとなった。一発目の馬車でなんてラッキー♪

即、子どもたちを呼び寄せて馬車にのって、お馬さんのいるところまで出発!

ギリトラワンガンの馬車事情

「俺んち、馬車と馬を管理しててさー。そこにその乗馬用の馬もいるんだ。俺んち、簡素だからちょっと恥ずかしいなぁ」

歯ぐきを見せて笑う御者の気持ちがわかる。しかし、こういうときなんて答えるのがいいのかなぁ~。ティダアパアパ(問題ないよ、大丈夫)と微笑むのがやっとだ。

彼の家は本当に質素で、ブロックを積んだだけの2部屋程度の家だった。

しかし、その裏側にはズラリと馬車の本体部分と馬が!

馬車を日常的に使用するロンボク島でも見たことのない光景だった。

「なんでこんなにいっぱい馬がいるの?」

「1台の馬車で4頭の馬を使うからさ。半日交替でね」

なるほど。やはり観光地の馬車はそれだけよく走るのだろう。

私の周りのロンボク本島内では、一人の御者につき本体1台・馬1頭で、基本的に家の脇で管理されている。馬4頭など聞いたことがない。

「お兄さんは乗馬サービスはしないの?」

「俺はしない。前にやってたんだけど」

「なんでやめちゃったの?」

「実入りがよくないから」

「そうなのね。馬車はどう?」

「うん、俺はこっちのほうがいいね」

彼はまたまたニカッと歯ぐきを覗かせた。

「じゃ、あとは適当にやってよ」

私たちは、ここで乗馬サービスのお兄さんに引き渡された。

ちなみに馬車代は100,000ルピア。これもさすがギリトラワンガンで、ロンボク島内の10倍だ(でも料金表があって定額)。

乗馬デビュー。浜辺を闊歩!

すでに電話で要請をうけていたお兄さん(イワンさん)は、馬の準備をしてくれていた。

「あとマンディだけさせるね。ちょっと待ってて」

娘も馬のマンディを手伝ったよ。

姪はビビッて後ろの方で見ていた。

鞍をつけて、シャンとした姿になったぞ~!

おばちゃんは最後の交渉確認。さっきのアイスクリーム代と馬車代とで、乗馬したらもうほとんどお金がない。30分でボート乗り場まで行ってほしいと念を押した。

表情が硬いが、いざ出陣。

わ~かっこいいよ~。

ギリトラワンガンはビーチリゾートとして知られる離島だが、内部は緑豊かで気持ちいい。

とあるヴィラの前を通過。

ユーモラスなレリーフと鮮やかなブーゲンビリア!

「どう?こわくない?」

「うん、こわくないよ!」

少しずつ海辺が近づき、人々の賑わう声が聞こえてきた。

浜辺に面した通りに出ると、現地の人からも観光客からも歓声があがった。

「ヒューヒュー」

「バグーーーース!」(いいね~!)

「ワンダホーーーー!」

観光客が馬に乗っているのは見たことがあっても、地元の子ども二人の乗馬は珍しいのだろう。

イワンさんがずっと横で馬を引いてくれる。

途中、風でレストランの立て看板が倒れ、大きな音をたてた。馬は音に反応して身をよじったが暴れることもなく、すぐに安定感を取り戻した。イワンさんの存在は大きい。

最後に沿道から砂浜のほうへ降りて記念撮影。

人懐っこいお馬さん。スラバヤから来たのだそう。

馬車用の馬とはまた違う品種なんだって。

子どもたちは乗馬のあいだほぼ無口だったが、話しかけると笑っていた。何を感じたのかな~?

ここまでで約束通りの30分。丁度いい時間配分だ。

イワンさんは馬に乗り颯爽と帰っていった。カウボーイみたいだな~。

私たちは乗馬の興奮さめやらぬまま砂浜で少しだけ遊び、雨が降りそうだったためにすぐ帰ることに。

姪は帰宅後はなが~いあいだ、おばあちゃんやおじさんや迎えにきたお父さんに写真を見せながら馬に乗った話をしていた。

一緒に行けてよかった。

また今度どこか行きたいところへ行こうね。

■この乗馬体験をしたい方は、イワン(Iwan)さんにコンタクトを。

イワンさん: (+62)878-8203-6954

1時間300,000ルピア〜。最低30分。

※代理店など使わず、直接イワンさんにお願いした場合の料金です。

島内で代理店経由でオファーする場合はもう少し割高。

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